タカマチ映画祭2024コンペティション「短編ドラマ部門&ドキュメンタリー部門」の審査員が以下のとおり決まりましたのでお知らせいたします。
●滝田 洋二郎(映画監督)
富山県福岡町(現:高岡市)出身。
1986年初の一般映画『コミック雑誌なんかいらない!』がニューヨーク近代美術館(MoMA)主催「NewDirectors/New Films」、「カンヌ国際映画祭」で上映、絶賛され注目を集める。
2008年公開の「おくりびと」は日本アカデミー賞10冠獲得をはじめ、第81回米国アカデミー賞にて日本映画としては初の外国語映画賞を受賞するなど、全世界で計103冠を獲得した。
コメディータッチの中にも情感溢れる見事な演出には定評があり、日本映画界を代表するエンターティメント性に優れた、ヒットメーカー監督である。
●菱川 勢一(映像工芸作家・写真家・武蔵野美術大学教授)
音楽業界からキャリアをスタート、その後渡米し、New Yorkに拠点を移す。音楽番組、CM、映画、MVの演出を手がける一方、音楽と映像を融合したメディアアート創作へ。
帰国後1997年DRAWING AND MANUALの設立に参加。企業ブランド映像のディレクションやファッションブランドのステージ演出、写真家としての活動、美術館の空間演出などジャンルを越えた横的な創作活動を展開。
監督をつとめた映像作品『森の木琴』がカンヌライオンズをはじめとした20を超える国際的な賞を受賞した。
長編映画では『youth』(2017)、『ハモニカ太陽』(2018)、『新青春』(2020)を監督。
●伊林 侑香(映画監督)
1999年生まれ。富山県出身・在住の映画監督。
2017年3月富山県立富山商業高等学校卒業。
合同会社コトリに入社後、富山県内にてTVCMなどの企画演出に携わる。
2022年7月:映画監督デビュー作「幻の蛍」公開
・第17回大阪アジアン映画祭 インディ・フォーラム部門において正式出品。
・平昌南北平和映画祭2022 Spectrum部門 正式招待。
・ウィーン日本映画祭 2022 正式招待。
2024年5月:映画「祝日」公開予定。